楽曲解説

この曲はワンナイトラブで終わってしまった女の子との思い出の曲。 数か月に一回遊んでた。 あれは晴れた冬の出来事。 待ち合わせは沼津駅。 御殿場のアウトレットに行きたいというから一緒に行ったんだ。 数か月ぶりに会うから会う度にあーこんな顔してたなーなんて思い出していた。 まだお互いのあだ名もないくらいの付き合いだったけど、君との将来なんかを想像してみたりしてたんだ。 帰り道に「少し休憩していこう」っていったら君はいいよって言ってくれた。 胸の高鳴りをラジオや横目に通り過ぎるカップルに溶かして誤魔化していた。 途中コンビ二でチューハイを買って飲んでいる君の顔が妖艶に見えた。 恋はまるでメリーゴーランドのように心が躍るものだ。 彼女のフェラがあまりにもひど過ぎるもんだから、なんだかやりきれない気持ちでホテルを後にした。 その後、僕らは二度と会うことはなかった。 だけど、僕らが出会えたことは何か意味があるはずだよね。 まるでアダムとイブのようにさ、、、なんてね。笑 きっと君は僕の善悪の知識の木の実の皮を剥いて食べてしまったから目覚めてしまったのだろう。 最悪の結末で終わってしまったけど、人と人とが愛し合うことは自然の理でしょ？ 善い事なのか悪い事なのかは置いといて、君は何もなかったかのように消えていってしまった。 ただそれだけの話。 恋はひどくあっさりしている。