歌詞

白く優しく包むあなたは わたしを置いて出掛けました 二度と家に帰って来ないわ 1人で飲んだカルーアミルク 淡く育った孤独のわたしは 水族館の中にいるみたいで 世界を知らないまま死んでいく 今日がまた終わっていく ゆっくりゆっくりかき混ぜていく あなたがよく歌った歌を 口ずさむ 終わりのない話など 面白いはずがないから ここで断ち切ろうと思う 唾を飲み込んで 過去の記憶が わたしを制御するロープ もしあなたが戻ってきて 解いてくれたとして それは自由と言えるのかな？ わざとらしさが とても憎たらしいよ この酔いが醒めてあなたが居るのなら それは自由と言えないよ もがき 足掻いて 溺れた私は あなたを 追って 出掛けました 新横 浜で さまよっていました 一気に飲んだカルーアミルク 憎い 憎い 乾く涙は 皮膚を通り染みてくよ どうでもいい話を なぜだか聞きたくなるのは ここにあなたがいないから リキュールを注いで 過去の希望が 私を傷つける道具 もし貴方が嘘をついて 帰ってきたとしても また同じことの繰り返し わざとらしさが とても憎たらしいよ 悪酔いが酷くて 頭が痛くなる これがいわゆる夢うつつ 後の祭りね 私は私の物なの 赤い口紅を塗って グラスに口をつけた 強く生きると夢で決めた 愛は等価交換でしか 成り立たない 貴方とのドラマは 終わりを迎えるわ 誰かが私を待っているから