歌詞

作詞：伊藤八碌

作曲：伊藤八碌

あの店はあの子が居る可能性があるから この道は彼の子とすれ違う危険があるから この街には君がまだきっと住んでいるから この国には君がいるから 最低だ僕は 映画にできたらいいなあとか また会いたいとか　気づいたら考えてる ねえ こんな時は 安心に気がつかないんだとか 一人で咲いた花にも水をやる 愛するほど　別れは辛くなりますが 辛くない別れなんて　無いのと同じです この世界のドレスコードは　君が君のままで居ること 胸なんて張れなくてもいいけど 生きててもいいんだよ 雨が降ると君は 何故か過ごしやすそうな顔をして 躑躅の咲いた　あのコンクリートの上 簡単なようで　全てを理解ったような顔をして　その実なにも　理解していないのです 造花は枯れてくれない 君は忘れさせてくれない 映画の中の二人をまた出会わせるように 誰もわかってはくれない 君以外理解ってはくれない 映画の中の二人をまた出逢わせるように ベランダに咲いた この街に住み着いたこの匂いは 或いは色は 懐かしくなるのでしょう 最低だ僕は 安心に気がつかないんだとか 怠いだとか また今日も宣ってる 紫陽花に水をやる 貴方にも見えるように