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作詞:石川原 利安
作曲:石川原 利安
期待はずれの映画のよう ずいぶん前からエンドロール垂れ流してる 絵空事を並べながら ドロップアウトの順番待ち 有象無象の紆余曲折が 重なり合って真っ黒に見えるこの世界で 終わりの唄も唄えぬまま いびつな自我に口づけする 「なにをやってるんだ、意味はあるのか」 独り言ちている この声は虚空に飲まれて静寂が耳を抉る それでもその目が悲哀の残像で濁るように この声に意味などなくても 壊れるまで叫んでみる この手に何も残らない それでもいいから この声は虚空に飲まれて静寂が耳を抉る それでもその目が悲哀の残像で濁るように 混濁の目で
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