
歌詞
作詞:黒葛野 伸平
作曲:黒葛野 伸平
耳障りなステレオのノイズが鳴り止まない エンジンの振動音の リズムがどうにも落ち着かない We don’t know where we are. ただ物足りない 紛い物なんか要らないわ ちゃちなプライドや理想 愛の戯れ言は トランクには積めないわ 間違えない様にとか 先回りしようだとか またやっていないか? 避けられない障害とか 切り離せない正体だって 素通りはしない 騙していたって そう堂々巡りまた檻の中 ムードに似合った プレイリストの再生ボタンを押す 心地良いミュージックだけど タイトルは覚えていない You don’t know where you are. まだ気づかない 誰かみたいにはなれやしないわ 借りたフレーズで武装 あらまぁお利口ね 最後まで聞きはしない 間違えない様にとか 先回りしようだとか またやっていないか? 避けられない障害とか 切り離せない正体だって 素通りはしない 騙していたって そう堂々巡りまた檻の中 もうどれくらいの間走っていただろうか? 行き先があったわけじゃないし どこにいるのかも分かりはしない 東の空がナトリウムランプと同じ色に染まっていく 夜に紛れた街の姿形をまた浮き彫りにして 大切な物なんて 散々失った後で 分かってくるんだ やりきれない今日だって 最低なストーリーだって 愛していたい 間違えない様にとか 先回りしようだとか またやっていないか? 空回っていないか? 避けられない障害とか 切り離せない正体だって 素通りはしない 騙していたって 堂々巡りまた檻の中 何千通りのルートから ランダムに選んだのか?って 無駄になったって思うのかい? bad addiction 忘れるなよ pay attention ヒストリーはもう fictionにならない 要らない言葉だけここに置いてさ bad addiction pay attention not a fiction bad addiction pay attention not a fiction
楽曲解説
<ストーリー> 深夜、眠れない主人公は当てのないドライブに出る。 理由のないフラストレーションや孤独感を冷ますように走り続け、ひとり内省を繰り返す。明け方、ナトリウムランプ色の朝日に染まりだす街並み。 現状や過去に向き合い、肯定していく事によってまた前に進む覚悟をするのであった。 TRUNK ROOMは3枚目のシングル曲です。 楽曲はサビをリフレインする構成、転調を多様する展開でJPOPらしい歌物ソングでありながらクールな雰囲気を纏ったドライブチューンとなっています。 サウンド面ではArctic Monkeys的ロックギターとTerrace Martin的ブラックミュージックのリズムからインスパイアされている。 本作はコンポーザー黒葛野伸平が主催するレーベルMETANHYDRTから自主リリース。制作はレコーディング、mix、マスタリングまでをホームスタジオで行っており、 アルバムアートワークはコンポーザー黒葛野伸平が楽曲の世界感をデジタルコラージュで表現した。
アーティスト情報
2022年結成。OKUTO(Vo.)と黒葛野伸平(Gt./Compose)の二人による音楽グループ。 多様なジャンルの要素を独自のサウンドセンスでポップスへと昇華し”ニューエイジミクスチャー”として発信する。











