歌詞

光を待った　木々が揺らいでる 嫌味を言った　君が笑ってるんだろう いつになく奔放に　歩いている　歩いている だけどそんな風で本当は　彷徨っている　彷徨っている だからもう僕はなんか　吐く息も黒く 向かう一寸先は闇で　ぐっと泣きそうだな 痛いほどの赤　夢の果実はまだ見えない 迫りくる悪に　息をひそめて 愛はいらないから　君の気持ちを教えてよ 朝が来るまで　身をうずめて 壊れそうな僕だ 怒りを知った　日々が染まってく 優しくなった　君が笑ってるんだろう 淡い甘いゆらり赤　見たことないような色だ これは夢か夢か…なんて だからもう僕はなんか　深く息を吸うよ 向かう一寸先の闇も　悪くないようだな 待ちわびた春模様　いつか描いた空のよう 不意に立ち上がり　日差しを浴びて 愛はいらないけど　次も桜を見に行こう 揺れる花びら握りしめて　ふわり開けば…