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昔は「神」の遣い“八咫烏”など崇められるほどの存在もあった鴉が 今では一般的にゴミや食べ物を漁るイメージが付き 害鳥として扱われ、疎ましい存在にもなっている。 だが、ふと視点を変えれば 同じ生き物なのに、人間も鴉となんら変わらないのでは、という考えと 人間が日々、生命を食べ生きているのに 充実感や満足感を感じずに暮らしている。 もっと実感すべきでは、という思いを込めた楽曲。
作詞:濱本忠孝
作曲:明暗順応
術を知り 命を知る 理想と記憶 幾千の時 我は夜 音速の三千世界 瞳に映してきた 魂を貪って 明日を飛ぶ 劣等感も優越感も突き抜けて 満ち足りた夜の闇へ飛び立て 満足感とか安定なんてわかんないよ 見上げては空を睨む 僕ら鴉 我は神 自らが生きる為に 摂取し続けるだけ 儚さに気付かずに 明日を飛ぶ 劣等感も優越感も突き抜けて 剥げかけた夜の月へ飛び立て 満足感とか安定なんてわかんないよ 見上げては空を睨む 僕ら鴉 この世の全て喰い尽くし それでも僕らは生きる 明日を 劣等感も優越感も突き抜けて 満ち足りた夜の闇へ飛び立て 満足感とか安定なんてわかんないよ 見上げては空を睨む 悲しめど 僕ら鴉
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