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作詞:工藤拓弥
作曲:工藤拓弥
高々掲げた大義は所詮紛いもんで 無数の手垢が付いたような陳腐なもんに見えた はぐれた日々に憂いては手を伸ばして 結局いつも通りさ 長過ぎた眠りの中で誰も知らない夢を見てた あの日見た光を覚えてるかい その胸に未だ宿ってるかい 恐いもんがひとつもなかった日の君の目を もう一度思い出して 高々小石ひとつに躓いたくらいでさあ 容易く崩れだすような脆弱な心 例えばこの命が残りいくつなら 迷いもなしに行けるだろう ありふれた言葉がついに行き場をなくし遂に弾けた あの日見た光を覚えてるかい その胸に未だ宿ってるかい 誰の目も気にならなかった日の君の目を もう一度思い出して 日に日に膨れ上がる怠惰 抗うようにひりついた焦燥 息をひそめていた衝動が遂に顔を出した あの日見た光を覚えてるかい その胸に未だ宿ってるかい 打算なんてひとつも無かった日の君の目を もう一度思い出して どうしても掴めなかったもの 君の手を伸ばした先まだきっとあるさ
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