
マダラの鳥
花びん歌詞
作詞:花びん
作曲:花びん
1. あえなく朝が来て 街灯が目を閉じる 闇を射る蒼い狩人 雲を抜けて行く その重い歯車は 日々悲喜こもごも 生み出してく 不穏な序章 巻き上げる風 あの子は突然さらわれた 悲しくて…悲しくて… あの子の行方を問うけれど 誰も目を伏せ立ち去るだけ 愛しくて…愛しくて… 会いたくてももう 届かない思いだけ悲しみとともに 2. 頑なに握られた 小さな手のひらに きれいな花の種を あの子は持っていた 欲深いマダラの鳥 それを妬んで囁いた 一滴の黒いシミ 噂はじきに広まった 苦しくて…苦しくて… 囚われたかごの中、精一杯手を伸ばしても 助けは来ない 悔しくて…悔しくて… 目が覚めるんだ…風に舞うあの子の手…掴めないまま いつかその手から 落ちた種は 地上の片隅で目を覚まし 幾年月経て 風に運ばれ すぐそばで花開く… どうしても…どうしても… 大事なものを 守るのは それがそれほど大切だから… 辛くても…辛くても… もう戻らない…呼ぶ声はただ風に かき消されて行く…
楽曲解説
身勝手な鳥は自分のとった行動で他人がどんな目に遭うかなんて関知しない。 浅はかな考えで取り返しのつかない大変なことを引き起こしても“やっちゃった”とほんの少し肩をすくめただけ。そのマダラの鳥はさっさとその場を飛び去って行きました…。
アーティスト情報
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