歌詞

帰り道　秋風つつまれて 空はオレンジ色に染まってく 甘い甘いパンプキンティー　ミルクを入れて 冷えた心をすこし　あたためた クシャってなる笑い方に　下がる目尻も 興味なさそうにムスッとしてる顔も 後ろ姿でわかるその歩き方だって まぶたでしぶとく枯れないの その優しい横顔に　いつの間にか恋してた 心の奥ふわふわ切なさつのる 恋の魔法はかかったまま その優しい横顔を　隣で見てたかったな 苦い予感は気づかぬフリをしよう　そう思って 飲み干すんだ　パンプキンティーを 街の中　イルミネーション　彩られてく 冬の匂い混じった空気が霞む 君のお気に入り　冷たくなってしまった パンプキンティー　ほんとは苦かったんだね 思わず溢れた言葉　必死にごまかして 困った君の顔に　涙をこらえた 私の恋はもう終わりが近づいて 季節外れになる前に　さようなら その優しい微笑みは　私には残酷だな 心の中でぐるぐる悲しさめぐる 恋の魔法が溶けてゆくの その優しい微笑みが ほんとに大好きだったな 明日はなに飲もう