歌詞

作詞：海霧

作曲：海霧

平和のタネを君にあげるよ 水をあげたら育っていくように祈って ベランダに出て背伸びをしたら 少しの間太陽を浴びてよ 少しだけ 風の香り 小鳥のとまった木々の揺れる みどり色 「いっそ悪魔になれたらいいのに」 君は言うけど 優しさを失ったところで 悪魔には なれやしないんだよ やわらかな朝陽に包まれたら あくびひとつで 夢見心地な気分のままで おはようの挨拶を交わそう やりかけのことたくさんあるけど それを忘れるくらい 夢中になれるものに会えるといいね 好きだった絵本を開いてみてよ 好きだったこと さらに好きになるよ ほんとうに 「神様の声聞こえた気がした」 君が言うから 真似してみたのに笑われたよ 「真似できないから神様なの」 そしたらみんな神様になれる 「意味わかんない」 誰も君の真似はできないよ そっくりな人もいないだろう 君が疲れているのなら 美味しいものを食べようか 勇気の味は覚えなくたってやっていける 君が指図された日には 慣れないダンス踊るから かっこわるい僕を見て笑って 「いっそ悪魔になれたらいいのに」 君は言うけど 優しさを失ったところで 悪魔には なれやしないんだよ やわらかな朝陽に包まれたら あくびひとつで 夢見心地な気分のままで おはようの挨拶を交わそう 悲しいことは思い出さないで 笑顔でいてよ いつだって君の味方だから ずっとだよ 泣いたっていいんだ 朝は地獄だ 陽に包まれたら ああ、また今日だ 絶望して虚しくなるから おはようの挨拶を交わそう この唄を僕だと思ってさ、 おはようの挨拶を交わそう