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もしも違う世界線があったとして君からのサヨナラが 必ず待っているとしても僕はまた出逢うことを選ぶと思う。 あの日の僕はこんな結末ならばこの出逢いがない世界を選ぶのに。 と、泣き叫んでいた。全てをあなたのせいにして生きてきた僕は ついにその矛先すらも失った。もう自分と向き合うしかなくなった。 そこには誰かのせいにし続けていた自分の"弱さ"があった。 やっと見つけれた、胸の奥でずっと泣きじゃくっていた自分を。 "何より傍にいた人との別れ、それがきっと人を強くする" この瞬間にも際限なく生まれている別れに愛を込めてこの曲を。
作詞：Kaijyu
作曲：Kaijyu
君を失って君を好きだって 感情はもうないけど 良いこと 悪いこと 君との日々をふと振り返る時があるよ “もう僕ら無理だ”って 自分の好き勝手してきた事を思い出す 情けない 不甲斐ない 当り散らした事 そして君の悲しい涙 決して優しいだけじゃない運命の上で “ねぇ、どこかで泣いてはいませんか？” “そんな心配はいらないよ”って 声が聞こえた気がしたよ もしも違う世界線があったとして 君との別れを知ってても 僕は笑顔で君に逢いたい “はじめまして”と俯く君へ 振り向いた先に君がいない そんな僕はきっともう僕じゃない 不意に届く思い出を想う “久しぶり””それじゃまたね” 君を好きだって離れはしないって 優しく手を取る人が あの日の僕のような 弱虫なんかじゃありませんように願ってる 何より傍にいた人との別れ それがきっと人を強くする 恋は儚い素敵な夢で 愛は褪せてく現実で 僕ら描いた世界は今に 煌めきを教えてくれている 誰にだって2度ともう会えない 大切な人をふと思う瞬間がきっとある ふと横切るのはセンチメンタル いつしかこんな痛みを 誰かを大切にする勇気に変えたい 君は僕を選んでくれるかな “はじめまして”とそっと笑う僕を この視線の先に君はいない 今の僕は君とで出来ている “ありがとう”しか”ありがとう”しか もう君に歌えやしないよ ハローグッドバイユー…
Kaijyu(カイジュー） "ネオセンチメンタルミュージック"を掲げ活動する 名古屋出身のシンガーソングライター。 作詞、作曲、デザインや映像ディレクションを セルフプロデュースしている ユニット及びラッパーとして活動後にソロシンガーに転向。 アイドルやシンガーへの楽曲提供も行っている。 大失恋3部作として自身の実体験によるラブソングをリリースし 2023年には初のフルアルバムをリリース予定。
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