歌詞

作詞：とら

作曲：とら

大したことのないこんな世の中じゃ 見えてるものも見えないふりして 愛し方もわからぬ世界から もう今日が終わっていく 絶え間ない息継ぎを忘れては くだらない数字に囚われて 埋まらない心に空いた穴が もう明日が迫っている 夜が満ちる空の色は何色ですか 雨上がりの朝の色は何色ですか 夕暮れ　梅雨明け　雪景色は 夜を飾る月の色は何色ですか 五月晴れの空の色は何色ですか 君の瞳に映る色は 水たまりに映る君を見た 僕の世界に四季を色付く音がした 春に頬を濡らした涙時の流れに忘れて どこか寂しくて 夏になって気づいた　涙はいつしか 乾いていた 秋を過ぎる金の風は嵐を起こし 紅葉を落としてく 冬の終わりを告げる雪解けの音 季節は巡っていく 忙しなくすぎてくこんな日常 季節の変わり目振り返らないで 思い出も記念も全部捨てて ああ昨日が消えていく 立ち止まって考えたとこで 時の流れ背中を押してく 止まらない今が僕を連れていく もう放っておいて 夜が満ちる空の色は何色ですか 雨上がりの朝の色は何色ですか 夕暮れ　梅雨明け　雪景色は 夜を飾る月の色は何色ですか 五月晴れの空の色は何色ですか 君の瞳に映る色は、 どうせ平行線　延長しないで 痛んで膨らんだ傷の跡は どうせ元には戻らないから だからせめて　ここにいて 遥か遠く君の記憶が眩しいほど残酷に 時を巻き戻す 戻れないとわかって　　不確かな続き 求めていた 飽きることのない　人の欲望は 命を燃やしていく 浮遊する止まらない心臓のおと 季節は巡ってゆく