
歌詞
作詞:神谷友志
作曲:神谷友志
あなたと最後に交した言葉は いつどこでどんなだっただろう? 見上げた空 霞んだ月が 物寂しげに浮かんでいる 目に見えぬモノに怯えて 生きねばならないこの時代に 窮屈な日々を笑って 終えられているのだろうか 形を持たない繋がりが 作り出された代償に 目に余るほどの悲しみを 繰り返す運命だとしても 闇を照らす一縷の光が まだ何処か灯るなら 巡る日々の傍ら願っていたい 優しい世界を 世に溢れるのは無情な言葉と 付随する愁いの報道 見上げた空 駆けていった星は どこから流れてきたのだろう? 他人が抱えているモノなど 上辺だけじゃ到底量れない どれ程の傷がこの街に 隠されているのだろうか もしもあなたが意味に迷い その頬を濡らしているなら 僕が意味とするから見させてよ あなたが生きる世界を 孤独に慣れてしまう前に 痛みを感じなくなる前に 二度と戻らない時間に 自分を悔いてしまう前に 目に余るほどの悲しみに どこかで誰かが嘆いたとて 同じような傷にまた誰かが 愁い悼む運命だとしても あなたの瞳の輝きが まだ僕に見られるなら せめてもの心から願っていたい 優しい世界を あなたが生きる世界を あなたと生きる世界を
楽曲解説
編曲:原田博史 2021/09/26リリースの『前奏曲 EP』に収録。
アーティスト情報
北海道釧路市出身。 東京都内を拠点としてアコースティックギター弾き語りを中心に活動中。 自己の経験から生まれたストーリー性のある楽曲を軸に、聴いた人の心に寄り添うことができるような音楽を届けられるアーティストを志す。











