
歌詞
作詞:神谷友志
作曲:神谷友志
どれくらい走ってきたんだろう? 思ったほどの速度は出ない上 燃費も悪けりゃ 傷も付きやすい あんまり良い型じゃなかったみたい 駆け抜けてゆく川沿い 遠くに見えるスカイツリー 生ぬるい風が運ぶ 短い春の残り香 目に映るもの 何もかもが新しくて 小さなことにも心踊っていた あの頃にはもう二度とは戻れないけれど 向こう岸に立ち並ぶ 見慣れたはずのビルの明かり達が まだとても輝いて見えた あとどれくらい走れるんだろう? 劣化も消耗もそれなりで 先行したイメージに追いつく気配も 未だに微塵も感じられないけど 駆け抜けてきた道のり 何の記録にも残ってない それでも自分の中にちゃんと残ってる 目に映るもの 何もかもが新しくて 小さなことにも心踊っていた あの頃にはもう二度とは戻れないけれど 向こう岸に立ち並ぶ 見慣れたはずのビルの明かり達が まだとても輝いて見えた もう少し走っていられる気がした
楽曲解説
2023/11/01リリース『大人の唄 EP』の収録曲。
アーティスト情報
北海道釧路市出身。 東京都内を拠点としてアコースティックギター弾き語りを中心に活動中。 自己の経験から生まれたストーリー性のある楽曲を軸に、聴いた人の心に寄り添うことができるような音楽を届けられるアーティストを志す。











