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東日本大震災鎮魂歌「クジラの歌」
寒椿-KANTSUBAKI-

歌詞

作詞:yoshino

作曲:yoshino

彼女とした最後のキス 苦い味だけを残した それで終わりだと気付くのに 時間が足りなすぎた 自然が全てを奪って 海の泡と消えた君は きっと魚になって 泳いでいったんだろう 夢の中で目が覚めて 君が僕に甘えてる こっちが現実だったら どんなに良いかと 悪夢に戻る ある日 目覚めたら僕は くじらの背に揺られてた なんとなくだけれど 君のような気がしたの 僕をかばうようにして 泳ぐ君は時々だけど 物悲しい声で歌うね もう泣かないでいいよ その歌の続きは僕が歌う 声枯れようとも君を忘れない 悪夢に戻った僕の 部屋の隅に脱ぎ捨てられた 寝間着だけが君の 消失を否定してる 10年経っても20年経っても 僕は君無しじゃ先に進めない だからこの歌を歌い続けるの 僕をかばうようにして 泳ぐ君は時々だけど 物悲しい声で歌うね もう泣かないでいいよ その歌の続きは僕が歌う 声枯れようとも君を忘れない 君はきっと 何処かの海で くじらに生まれ変わったろう そうして僕よりも 誰よりも長生きをして

楽曲解説

011年3月11日、東日本大震災。 その数日後、僕らの曲を聴いて励まされたという内容のメールが届きました。 その方は地震による津波で奥様を亡くしたそうです。 二人の為に何かできることはないかと、大事に書き綴った「クジラの歌」 この曲の売り上げを被災地に寄付する「くじらのうたプロジェクト」という チャリティー活動も2019年から行っています。 ▼今までの寄付先 2019年-東日本大震災義援金 2020年-熊本地震災害義援金 2024年-能登半島地震災害義援金 ▼MVについて 画家・中川和寿さんのクジラの絵や気仙沼市大島のきれいな海が詰まっています。 冒頭と終わり弾き語り部分は、ワンカットで新しく録音しました。 2023年、今の景色と今の歌声を忘れないようにここに記録します。

アーティスト情報

Vo,Gt/吉野裕毅がコンポーザーとして始動した音楽プロジェクト ギター弾き語りを軸に、時にデュオやバンドなど形に囚われず活動を行う 特徴的な艶を帯びた歌声、緩やかに踊るようなリズム、 夜の静けさや灯りのように聴く人の心にそっと寄り添う音楽を。 ▼略歴 NHK全国放送音楽番組「POP-JAM」出演、紅白歌合戦の舞台でもあるNHKホールで弾き語りをする。 活動は国内にとどまらず、台湾でのライブツアーも二度行う。 東日本大震災を経験後、鎮魂歌「クジラの歌」を歌い、その売り上げで被災地を支援する「くじらのうたプロジェクト」を立ち上げる。 【今までの寄付先】 2019年-東日本大震災義援金 2020年-熊本地震災害義援金 2024年-能登半島地震災害義援金 【楽曲提供】 ・ガザ・ジャパン希望の凧揚げ交流会テーマソング「同じ空/The same sky」制作 ・ふくしま手づくりマルシェテーマソング「風立ちぬ〜Our Wind〜」制作

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