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ブランコ・スカイライン
カラコルムの山々
1

このアーティストのライブ情報

歌詞

作詞:石田想太朗

作曲:石田想太朗

ブランコ・スカイライン ふたり飛び立つ夏 息合わせて 青すぎる夏の空の下 彼は宇宙の話をした 小さな国の小さなブランコの上じゃ まるでお伽話 「あの映画を見ても怖くないの?」 「無限の闇が怖くないの?」 「あのね、だから行きたいんだ」って 彼のまっすぐな目に刺される ドキッとしてうつむく 急にうるさい蝉の声 足をバタバタさせて 少し揺らすブランコ 強く地面を押して つま先を太陽の方へ 空高く体が宙へ浮いた時 隣で彼も空を飛んでいた ブランコ・スカイライン さあ水平線を超えて 強く漕いでブランコ 隣の君と振り子をあわせて いっせーのーで飛んでいったローファー 明日は曇りみたい 夢をみせてブランコ 足を伸ばして雲を突き抜けて いつか行く遠い世界へ繋がる 空に近づきたい 暑すぎる夏の空の下 彼女は飛行機の話をした 宇宙は美しいものがたくさん でも青空は何もないじゃんか 「誰かを祝う晴れの空に 飛行機雲を作りたいの」 いつか他人のために飛びたいと まっすぐな目で笑いかける ドキッとして気づく やりきれないざわめき 「そうか、だから君の笑顔は 雲を突き抜けて晴れてる」 軽く地面を蹴って つま先をあの雲の方へ 空高く体が宙へ浮いた時 隣で彼女も空を飛んでいた ブランコ・スカイライン さあ大気圏まで連れてって 強く漕いでブランコ 隣の君と振り子をあわせて いっせーのーで飛んでいったローファー 明日は曇りみたい 夢をみせてブランコ 足を伸ばして雲を突き抜けて いつか行く遠い世界へ繋がる 空に近づきたい

楽曲解説

ブランコを漕げば、いまの2人は最も空に近づける。 始業式のあとの緩んだ時間が流れる公園。ブランコに乗っているのは宇宙飛行士になりたい少年とパイロットになりたい少女。ふたりは違う場所を目指しているけれど、同じ方向を見上げて夢を語っている。小さな国から目指すのは、世界をひとつに繋げる大きな空。 カラコルムの山々がロックでクラシカルでポップにお送りする、はじめての「2人の物語」。

アーティスト情報

東京発キネマポップバンド。 2023年7月にバンドの代名詞的なEP「出土の都市」をリリースし、そのオリジナリティ、底知れない可能性に音楽ファン・業界人から絶賛を受け、ライブにおいてもFUJIROCK FESTIVAL ROOKIE A GO GO, SUMMER SONIC出れんのサマソニの両方に出演を果たし、令和現代におけるパンドのヴァリューを証明した。 またそんなカラコルムの山々の前作EP「週刊奇抜」は、昨今のマーケティングミュージックと一線を画すコンセプチュアルな作品に仕上がった。 「キネマポップ」とは、物語的で映画音楽的なカラコルムの山々の探す、新しい音楽ジャンルである・。ぜひ一度音源をお聴きいただきその世界の愛らしさを感じていただきたい。

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