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作詞:あいな
作曲:あいな
彼女は隠し持ってました、誰にも渡さず誰にも話さず 亡くなったおばあちゃんにだって話せなかったんでしたとさ それはそれはどんな言葉だって代えがたいぐらいの 綺麗で暑くて可憐な 真赤な真赤な靴でした それを履いた者だけが見れる景色を、彼女は求めて踊って行きました ねえねえ真赤な靴よ、ここじゃないどこかへ連れて行って ここじゃないどこか、私の知らないどこか はあはあ息が切れたって、ここ以外のどこかへ、まだまだまだまだ走れるから それを履いた彼女が見たその景色は誰より何より何処よりも遥かに、 寒くて冷たく悲しい物で 一歩、また一歩 ステップ踏んで歩かないでもうちょっと行けるでしょ 一歩、あと一歩 これから全てを賭けてもどこまでも、踊っていけますか ねえねえ真赤な靴が私をどこかへ連れて行ったの 立ち止まることも振り返ることもなしに 私は靴に合わせる、片腕上げ腰振り、確かに超えて ねえ教えて どこが行き先、目的、からのエンディングまで 頭はここに、そして足はお城に逃げ込んだ
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