送信中
作詞:katter
作曲:katter
細かいことは一切覚えちゃいねぇが 1歳か2歳か3歳のとき近くの教室でヴァイオリン弾き込み この世で一番おっかないスパルタ先生に尻込み クラシックって優雅な響きとは程遠く悔しくてしくしく泣きじゃくる日々 当然よれる音程楽器の表面には涙飛んで染み込んでちっとも楽しくねぇただの苦しみ 家での練習もハードついに地面に叩きつけ粉々になった あの時の音だけは先生の怒鳴り声より鮮明なんだ 10年後にはギターを手にいざステージに ブレーキは踏まないヴィンテージ イメージで常識を覆すって調子こいてたこと思い返すが 持ってた才能なんかありゃしねぇ、 今日に持ってきたのは厳しくも的を射た意見 笑われた若気の至り嘲笑われたアザの痛み 向き合わずヘラヘラして気付かないふり逃げて茶化して そこに向き合わなきゃなんも変わらないって気付かせてくれた苦しさ悔しさ 本当にありがとうございました これで何度目か覚えちゃいねえ 嘘で汚れた自分でも抱いてゆけ そして当たって砕いてやれ 1000度目も正直に 鮮度ある命一度きり 笑顔でいれば幸せになるというのであれば それだけの方法で手に入る幸せは俺はいらねぇ 死ぬ間際笑顔でいたいから痛いの怖がって被った殻 突き破るよう弱さ醜さ睨みつけてやるから オーディション合格バックアップで高額な金額かっさらって軽薄なプロダクション ちくしょう薄情に気付いて寒気がしてはくしょん 時すでに遅し 胡散臭いスーツ笑顔見抜けず背負った負債紙クズ あの時同じ場所にいたシンガー志望のダイちゃん頑張ってるか まっすぐな夢を食い物にされてもそこは辛抱 やられても食われてもそんな出来事も血にして肉にして食ってやるから 歌って滲み出るカラー踏み出す一歩は屈辱から 悪い出来事は切り取ってシュレッダーで屑にしよう 良い出来事は切り取って星の形にでもしよう いつかその星と星を屑で繋げよう まるで鋭いカッターのように未来を切り取ろう これで何度目か覚えちゃいねえ 嘘で汚れた自分でも抱いてゆけ そして当たって砕いてやれ 1000度目も正直に 鮮度ある命一度きり 20を過ぎた頃 24時過ぎの品川高輪 歌謡スナックにいた常連茂正さん67才 なにげなく歌った「望郷じょんから」 その瞬間俺の心のなにか弾け飛んだんだ 味があるなんて言葉だけじゃ表せない雪が降るような自然の重み宿る声のオーラ 小手先だけのテクニックじゃ伝わらんリリック 後ろ向いてる場合じゃない 今日までの人生を言葉 音にして打ちに行く 死にゆく時 それは謙虚と遠慮をはき違え自信と高慢を取り違え リスクを避けたことで手にした安心に依存してそこに留まり続けることに 違和感を持たなくなるその仕掛け 来る者は拒まねぇが去る者に恐れて自分を曲げちゃう 周囲の声に負けちゃうのであれば来るものもやがては去っていく そんなぬるま湯に浸かってるいるのであれば まずは俺自身が今すぐそこを去るべきだ これで何度目か覚えちゃいねえ 嘘で汚れた自分でも抱いてゆけ そして当たって砕いてやれ 1000度目も正直に 鮮度ある命一度きり 見えない自分と向き合う言葉を 見えない自分を探し出す言葉を この薄汚れた街に飲まれないよう 吐き出したら再び歩き出すんだ 潮の満ち引き 2度3度何度でも導き 立ち向かう日々今こそ勝ちに 1000度目も正直に
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら