歌詞

側溝を流れる水　非常にも止まぬ今日の豪雨　 それをずっと眺めているのは、 どこかの記憶と似てるからだ 足元に溜まる過去の豪雨　無情にも止まぬ今日の豪雨　 それがまた足元に溜まれば、長靴の息の根は終わりだ 今日もノイズだらけのくもった光景で、君は見えなくなりそうで まったく、またか、嫌になるな 　あぁ　雨の中で僕は 　雨一粒 ごと に君を見た　あぁ 　傘をさせば防げるか、 　土砂降りもマシになるか 　傘をさして防ぐものは 　透き通るような色の雨 路上に溢れ出す水　異常にも止まぬ今日の豪雨　 それが悲しく感じてるのは、どこかの記憶と似てるからだ 服が重くなる今日の豪雨　そろそろ傘もつぶれる頃だ　最後の望みが消える頃は、僕らの息の根は終わりだ 空はあいも変わらず曇った雲に覆われて、日差しは二度と見えないかもね まったく、そんな　嫌になるな 　あぁ　雨に打たれ僕は 　雨一粒ごとに苦しんだ　あぁ 　こんな今日に傘も壊れ 　悲しさに涙流し 　唯一同情するものは 　透き通るような色の雨 側溝に落ちれば泥と同類な色をしてる 路上を流れれば、誰かを滑らせ、地獄に落とす 僕は降るやつだけ、降る雨たちだけ見てて そいつらは美しい 何故だか美しい 　あぁ　雨の中で僕は 　雨一粒 ごと に君を見た　あぁ 　傘をさせば防げるか、 　土砂降りもマシになるか 　傘をさしても当たるものは 　透き通るような色の雨