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kesizumiの初リリース作品。画家ピカソの作品、『泣く女』を題材にした楽曲。 kesizumiが作詞作曲からレコーディング、マスタリングまですべてを手掛けた作品。 YMOを彷彿とさせるユニークなボコーダーサウンドが、一度聴いたら忘れられない。
作詞:kesizumi
作曲:kesizumi
どこから見ても、君は泣いていた どこから見ても、君は泣いていた どこから見ても、君は泣いていた 五彩精彩のまま、泣いた 少し張った頬に落ちる 腫れたまぶたの影をなぞる なみだに映る僕の姿は 染み込む間もなく落ちた アクリルのような、重たい色の 鮮やかな色の、君がどうして どうしてそんなに、澄んだなみだを 澄んだなみだを、流すの どこから見ても、君は泣いていた どこから見ても、君は泣いていた どこから見ても、君は泣いていた 五彩精彩のまま、泣いた 触れた僕の指を伝う 君の余熱と少しの震顫(ふるえ) 笑う目頭の奥にはまだ しぐれ雲が見えた なだめる言葉は口癖みたいだ 体に染みつく鉄錆みたいだ なみだがいつかはにび色にだって 染まってしまう気がした どこから見ても、君は泣いていた どこから見ても、君は泣いていた どこから見ても、君は泣いていた 五彩精彩のまま、泣いた
kesizumi(ケシズミ) 1993年生まれ、名古屋在住のインディペンデントアーティスト。 作詞作曲、歌や演奏、さらには録音やミックス、マスタリングまで、制作工程すべてを自らの手で行う。 幼少期からドラム、ギター、ピアノなどの楽器を学び、独学でベースやボコーダー、パーカッションなども演奏する。中学から大学までバンド活動に明け暮れ、ドラムとして参加するカバーバンドでコンテスト決勝戦まで勝ち上がり、Zepp Nagoyaで演奏した経験を持つ。 2017年7月、パソコンとマイクのつなぎ方もわからないところから勉強を始め、DTMによる音楽制作を開始。同年9月に制作した処女作「うずまき、ぐるぐる」が、音楽コンテスト"SONGS NAGOYA"でグランプリを受賞。以降、2018年より社会人としてキャリアを積みつつ、並行して音楽制作を継続している。 2021年7月16日、初リリース作品となる「どこから見ても、泣いていた」を配信開始。楽曲がTuneCore Japanの公式プレイリストに選出される。ミュージックビデオも、自身がプロデュースし自主制作する。 2021年11月26日、「うずまき、ぐるぐる」をリメイクし、2作目として配信開始。再びTuneCore Japanの公式プレイリストに選出され、ラジオbayfmでオンエアされる。デジタルアーティストTaishi Yagyu氏とコラボレーションしたミュージックビデオも公開している。 オルタナティブロックやファンク、ブルース、テクノ、アンビエンスなどの音楽的ルーツに基づいたサウンドを織り交ぜ、映像とともに多様性の共存する次世代アート表現に挑戦する、気鋭の新星。 ジャンル:Pop、Electro Pop パフォーマンススタイル:インターネット 受賞歴: SONGS NAGOYA 2017 クリエイター部門グランプリ
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