歌詞

作詞：遥大

作曲：遥大

届かない声を響かせてよ　次の日には忘れて しまいには溶けてゆく　味のしない日々を噛んでいた 無意識を10に増やしても　過ぎるのは時間だけで これが興ざめなのは　やりかけたレポートのせいだ 長いものに巻かれて 強くなったつもりだった偽りの心は わからないままを許していた 今はただ夢の中　微睡みの中で逃げた 僕の両手から零れた空には　君との時間が確かにあったんだ 君とまた君とまた夢で会えたらと一つ 我儘を叶えて夢食いに問うても答えは出ないままだ 依然として早すぎる　スピードに届かずに 諦めを繰り返す　弱さに呆れていく 暗い過去を忘れて 変われていた気がしてたつもりだったってことは 十分なほどにわかっている でもまたそれでもまた夢を見てしまう消せない 傷を隠してさ　作り笑いする君がひどく綺麗に見えてしまうから 夢をまた夢の中閉じ込めていたいと馬鹿な僕の 瞳から零れた雨には映らないような 報われない道ばかり わけなく選んでしまうのだろう 瞼にはあの頃と同じ景色を描いてしまう 今もまだ夢の中君を探してる 不甲斐ない理想を抱えてた 闇雲になってる愚かしさが僕を 縛り付けてたから 目を覚まして先に進めたら 忘れられるかな この先進む道に二人がいないこと 初めからわかってたから