歌詞

作詞：アカリーゼ

作曲：アカリーゼ, Sir True

図書室の君 きれいに片付いた机の上 見慣れた革の背表紙 見つけると微笑んでしまうよ 私の大好きな人 夢を見ているように 時間は過ぎて 明日さえ飛び越してしまうよ ねえまたここで会えるよね 今あなたはなにを追いかけて 誰を思い筆を走らせるの その目の見つめる先にほんの少しだけ 私もいればいいのに ひたむきに握られた左手に ひっそりと手のひら重ねて… なんてね　できるはずもないよ あなたは大好きな人 どうしてこんなに胸が高鳴るの 弾けそうな気持ちに蓋をして ねえまたここに座っていてね あのときノートに魔法をかけたの？ こんなにうっかり恋に落ちるなんて 今までに出会ったどんな人とも違う あなたをもっと知りたい まだ見ぬ明日に願いをかけて 強く優しい夢を描ける人 その指のなぞる未来のほんの近くに 私がいればいいのに 　solo きれいに磨かれた靴の先に 涙をふた粒落として 難しい顔もはにかんだ顔も みんな大好きだったんだよ いつか懐かしく思い出すでしょう あなたと過ごしたこの坂の上の日々 甘くほろ苦い味わいとともに 舞い上がる風よ願いを届けて 誰よりも幸せになってよね そしてその世界の隅っこにほんの少しだけ 私もいればいいのに