
歌詞
作詞:渡辺泰成
作曲:渡辺泰成
新しい発明はもう出ないぜ 未来には真っ白な未開の森など残ってない 諦めようぜ 君のせいじゃない 天邪鬼を下りて普通の方が回るでしょう セオリーの中に刺激を少しドープしたなら 世界が変わって見えるほど人は単純だから 適当に歌を口ずさんだら遠く響くよ 何も難しいことはないから 正統な系譜を汲み 経験も豊かな人 もしかすると クレイジーオブクレイジーはそいつなんだ 頭の中 ぐるぐるして 世界中のDNA 染み込んでくるのさ いびつなものを半導体にドープしただけで 世界が広がる 可能性は無限 新しい時代 唯一無二のノベルティは少し遠いものだから 何も焦る必要はない 日常に芸を 日々に刺激を ドープしてみよう 思うよりも世界は単純だ
楽曲解説
「Orthodopes」は、Orthodox=正統や伝統 Dope=薬物注入 を掛け合わせた造語で、「全く普通のものはおもしろくない。最初は普通なもの(Orthodox)であっても、あなたが持つ歪さを少しずつ注入(Dope)していくことで、次第にオリジナリティへと昇華していくのである。」といったセオリーへのアンチテーゼが込められている。どこを見渡してもレッドオーシャンが広がる世の中で、新しい世界を切り開こうと努力するあなたを支え、一歩踏み出そうとしているあなたの背中を押すような楽曲。
アーティスト情報
北海道旭川市出身の哀春オルタナティブロックバンド。北海道特有の広々としたサウンドに、リスナーの琴線に触れる美しいメロディが特徴。2019年12月に、4th Single「東京」5th Single「旭川」を同時リリース。バンドの地元旭川と主戦場東京のコントラストをコンセプトとした2作品をリリースして更に勢いを増し、2020年3月にはバンド初となる1マンライブを敢行。その後、冬眠と称した制作期間を設けて10月に6th Single「エンディングノート」のリリースと共に復活した。










