歌詞

触れたら消えてしまうから そっと隣に それだけ 温もりも鼓動もわずかに 届かないキョリ それくらいが 丁度いいよね それでも触れたい 声が聞きたいなんて 不意に浮かぶ君を 気のせいだと 笑い誤魔化して やり過ごして来た 冷めないように 熱さなかった 熱しそうなのも すぐに冷ました それでも君を 君を好きになってしまったよ この上ない幸せの上を求めてしまったよ なんてことなかった ひとりの夜も 何処か遠くへ行きたくなる つりあう感情しか 持たないようにしたまま その方が良いよね それでも本当は随分と前から分かっていた事 「違う違う」と頭で繰り返しても 嘘をつききれなくなった 優しさに触れて 寂しさを知った 愛おしいと思って 痛みが増した それでも君を 君を求めてしまったよ まだ心にしまっておくから このままでいられるよね まだ一緒にいたいよ 君の声が聴きたいよ なんて言えない言葉ばかり 浮かんでは掻き消して 君と私は友達だって 今もこれからも変わらずに それだけで充分 この上なく幸せなはずなのに 変わらないように 想いを抑えて 変わった想いも 元に戻るように それでも君が 君がどうしようもなく好きなんだよ この上ない幸せの上を求めても良いかな