歌詞

作詞:永井清孝

作曲:永井清孝

「私だけを愛してよ」とお前は言った 心がもう凍りつきそうな寒空の下 不安の中 手探りで求め合う夜 いつしか愛は俺の血や肉と化した いったい誰が裁けるか? お前はとっくに自由だ きっと誰にも裁けない はいつくばる もうどこかへ消えてしまいたいよ 誰も知らないどこか遠い街へ 心の中を探してみても 使い古した言葉が俺を殺す ♪ 誰かが言った「愛することは罪だ」と なら俺は罪を償うためだけ生きるのか? 「テレビは消して、暗くして」とお前は言った 本当は何もないこともわかってたのさ 震える身体抱きしめて 暗がりの部屋で独り そっと全てを眠らせた あの夜を忘れはしない たった一度の過ちが 俺を苦しめ殺した 愛を求める檻の中 一体だれが俺の目を真っ直ぐ見れる? ♪ もうどこかへ消えてしまいたいよ 誰も知らないどこか遠い街へ 全てを飲み込むこの檻で 小さな叫びはどこへと 届くというの?

アーティスト情報

どんな気持ちで歌いたいのか考えてみた。立ち止まることへの強迫観念にただ走り続けようとすることは、まるで祈れと言われているような気持ちになった。20歳の僕が出来ること、命を燃やして走り叫び続けること。歳を重ねるたびにどんどん生きづらくなってゆくから、僕はもっと孤独になれるような唄を歌う。

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