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永井清孝歌詞
作詞:永井清孝
作曲:永井清孝
言葉をふさいで しまうような口付けを交わす夜 僕らは夢の中で すれ違ってきたろう まどろみの中で 君は僕につぶやく 「きっと貴方はこうして また嘘をつくんでしょ」 だから 寂しさに落ちた恋は 心の痛みに引きずられ こんなにも虚しく 僕らを失くしてゆくのはなぜ? ♪ 星くずに見つめて 夢、心重ねあった頃 夜空を僕らで 2人占めしてたんだ グラスは空になり 仲間たちも消えた後 席を立つ君の手を引き 強く抱きしめたあの日に だから寂しさに落ちた恋は 心の痛みに引きずられ こんなにも虚しく 何かを失くしてゆくのはなぜ? 僕らを失くしてゆくのはなぜ?
楽曲解説
「人は本当に好きだから恋に落ちるのだろうか?」 "好き"という感情を言語化する事は本当に難しい。貴方の隣にいる人が本当に好きだと胸を張った言えるのか、もう一度問い直してみて欲しい。振り返った時僕らはきっと、互いの寂しさを埋めるためだけに求め合っていた。虚しくなってゆくことにも気づかずに。失くしたことにも気づかずに。
アーティスト情報
どんな気持ちで歌いたいのか考えてみた。立ち止まることへの強迫観念にただ走り続けようとすることは、まるで祈れと言われているような気持ちになった。20歳の僕が出来ること、命を燃やして走り叫び続けること。歳を重ねるたびにどんどん生きづらくなってゆくから、僕はもっと孤独になれるような唄を歌う。











