
歌詞
作詞:夏の芽
作曲:夏の芽
公園の隅に捨てられた焦げ付いた線香花火 時計の針が逆さまに見えた そういえば僕らいつからか生活のせいにしては 光の位置さえ探さなくなった 「今日はいつもより星が輝いて見えるね」 滑り台の頂上から零れた流れ星 手を伸ばしたらまだ遠くて 簡単に見えたその世界にはひとりきり 背伸びしてでも憧れていた もうひとりの僕を今更嫌ってみた 公園は色を落として月明かりに委ねる 時計の針は舌打って たわいもない話でもしよう 線香花火を片手に遠ざけたあの日々と 「声が聞きたいな何して過ごしているのかな」 身を潜めたふりをして忘れた名を探す 朝が来るまでそう僕らは 単純なことに目を光らせて笑っていた 背伸びしてでも憧れていた世界はイマを望んじゃいないんだ せーのの合図で踏み出した真っ白な画用紙に 見たこともない色で書き足していく理想が 目を少し話したその隙に剥がされ、気づいたら裏側で零れた流れ星 手を伸ばしたら・・・ 朝が来るまで そう僕らは 単純なことに目を光らせて笑っていた 背伸びしてでも憧れていた世界は イマを望んじゃいないんだ
楽曲解説
夏の芽 「線香花火 e.p.」
アーティスト情報
バンドマン。過去の歌をあげたりします。 現バンド⇨https://eggs.mu/artist/band_yolk










