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様々な事情で母語(mother tongue)ではない言葉で作品を書いている世界の文学家達の話を元に制作しました。誰にしも故郷はあって、故郷がどれだけ愛おしい場所でも、いつ奪われてしまうかはわからない。戦争、震災、あるいは個人的な理由で帰れなくなったり、、当たり前だったものが奪われることの恐ろしさは私にはまだ想像できない。けどいつか失う日が来るのなら、どうか故郷よ美しいままで、私も沈黙を貫いたりしないから、互いに真っ直ぐに。そんな思いを込めて作りました。
作詞:叶芽フウカ
作曲:叶芽フウカ
駐車場でまっくろけの母猫が 産まれたばかり子猫にまとわりつく胎盤を やっと舐めきった頃 三丁目バター色のアパートの赤ちゃんが かあさんのうでのなかではじめて「まま」と言ったらしい 君が左手で書いた聖書を信じてゆく 君が君の国の言葉で話せなくとも。 ふるさとよ 美しいままで ふるさとよ 汚いままで ふるさとよ 美しいままで 沈黙だけはしないままで 君がなくした全ての春は 君が隠してる傷跡の おくふかくからやってくるだろう 沈黙だけはしないままの君で 駐車場はいつかきっと 草木でおおわれ森になってしまうだろう 1000年後はだれもかれも 故郷を捨てて星になるさ 君が右手で書いた日記をまもってゆく 君の愛したものはなんとなくわかっていたいだけ ふるさとよ 美しいままで ふるさとよ 正しいままで ふるさとよ 時に間違って 沈黙だけはしないままで 君がなくした全ての朝は 君が閉ざしてるガラス窓 のおくふかくから やってくるだろう ただひらすらそれぞれの場所で
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