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何もかもを 明るみに出して正すことは 時に 人や自分を傷つけたり、間違いであったりもする。 今は灰色の答えも、時が流れて 白く成されることだってあるということを歌にしました。 『嘘』をつくことが正解の時、自分の心が壊れないように おまじないのように「きっと大丈夫。時が解決してくれる。」と私は唱えてます。
作詞:さいとういずみ
作曲:さいとういずみ
掛け違えた 夜を そのままにして 風穴 通り抜ける 誰かの囁き 後ろ髪を 風になびかせ 歩く 星の数ほどの嘘はついてない 欠けた月が優しいのは 全てを照らさないからだね 正しい嘘のつき方をどうか教えてください 「行かないで」を 飲み込むよりも辛い嘘は自分にはついてない 繋いでいた手の 記憶を 漆喰の壁に 固め取って いつでも呼吸できるようにしよう 誰からも咎められることなく あなたに寄り添っていられるだろう 正しい嘘のつき方をどうか教えてください 欠けた月が優しいのは全てを照らさないからだね 悲しい嘘に気づかないふりしてる私を雲が匿ってくれる 心に嘘がつけないのなら マヤカシの言葉を今は唱えよう 偽りが真実になる日を いつか来ることを月は知っている 掛け違えた夜をそのままにして…
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