歌詞

作詞：黒瀬まりな

作曲：黒瀬まりな

風を切って　また走り出しては　ずっとずっとずっと泣いてたんだ 幼い頃の　自分自身ばかり夢に描いては あの頃はああだって　あの頃はこーだったって 昔話に　花を咲かせては笑顔繕って ほらまた僕は逃げてばかりだ 言い訳並べて　自分を守って　何かを待ち続けてばかりで　進めないまま 花のように　君のように　僕はまだ笑えないから 針のように　君の声が突き刺さる 忘れられない　記憶の中　僕はまだ変われないから だから今日もまた　笑った 周りばかりが幸せで自分は不幸だなんて　他人の粗探しばかり増えて 馬鹿馬鹿しいよな　馬鹿馬鹿しいよな　ああ　ああ あの頃は　何も怖くなかった　あの頃は　あの頃は いつの間にか大人になって　こんなにも足がすくんで 風を切って　また走り出して　涙を拭った手を伸ばして 花のように　君のように　この先は笑ってみたいから 雨のように　君の声が心を撫でる 忘れたくない　記憶の中　僕は今変わりたいから だから今日もまた　だから今日もまた だから僕は、泣いた。 風を切ってまた走って