歌詞

作詞:くわはらたかあき

作曲:くわはらたかあき

朝が来て私は当たり前に目を覚ます 夜が来て私は当たり前に目を閉じる 普通の生活 たまに行ってたファミレスは先月閉まったらしい たまに聴いてたあのバンドは最近解散した 普通の生活はわかってたけれど脆い 君とお揃いのキャップはまだ部屋に置いてある こっちの暮らしになれて実家に帰ることも減った 猫はたまに鳴いて私に寄って甘えてくる 子供の頃借りたゲームが部屋から出てきた 「君がいること」わかってたけれど永遠じゃない 生活が途切れてしまっても 誰か私のこと思い出してくれるかな 明日も続くなんて言えるはずないから 普通の今日を生き抜いていく 終わりはテレビを消すみたいにある日やって来る 言えるうちに伝えようできるうちに返事しよう 脆いから永遠じゃないから日々は輝く

楽曲解説

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、ライブなどの自粛が続いています。 普通の生活というものは何かのきっかけで一瞬で崩れ去ってしまうことはわかっていたはずなのに、いざその場面に立ち会ってみるとどうしようもない気持ちに襲われてしまいます。 そして、一瞬で崩れ去ってしまう可能性があるものとしてまた命があります。明日を当たり前のように生きて迎えられる保証はどこにもないのに明日のことを考えて眠りにつきます。明日私がいないかもしれないし、大好きな誰かがいないかもしれません。 こんな時期だからこそ感じることができる「生活」の儚さを噛み締めて、一日一日を無駄にせず精一杯生きていこう、と思いました。

アーティスト情報

くわはらたかあきによるひとり宅録バンド。ジャンルはありません。色々やリマス。 ご連絡→mimicom33718アットマークgmail.com

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