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作詞:相川和己
作曲:相川和己
人が行き交う東京の街は冷たく 乾いた路上に咲く花は小さくうなだれてる チラシに書いた謳い文句は嘆く 先を急ぐ人のつむじ風に吹き飛ばされてる 外れっぱなしの天気予報は人生のよう きっと、思い通りにいかないことだらけなのかもしれない 僕の心は雨模様 ただ、電話越しのあなたの声は 世界の誰よりも優しく道で涙が溢れた たったそれだけ、それだけでも この街も捨てたもんじゃないと思えた 人が行き交う東京の街の片隅で 冷めないコーヒーに砂糖入れて 退屈な時間くるくるかき回し 明日は何をしようと考えている 全てがおとぎ話みたいな世界だとしたら きっと、生きる意味がわからなくなってしまうかもしれない 赤ん坊をあやす母の声 そう、電話越しのあなたの声は 世界の誰よりも強くて道で涙が溢れた たったそれだけ、それだけでも この街も捨てたもんじゃないと思えた ああ、電話越しのあなたの声は 世界の誰よりも優しく道で涙が溢れた たったそれだけ、それだけでも この街も捨てたもんじゃない そうさ、思いのたけあなたに伝えたい どんな言葉よりも歌ってこの想い曲にして贈ろう たったそれだけ、それだけしか 今の僕はそれだけしかできない 人が行き交う東京の街が色めき 寂びた花に日が差し、上を向き出し始めてる この街の中で
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