歌詞

作詞：azuo

作曲：あみか,azuo

滲んだ　夜越えて あれも　これもと　手伸ばして まさぐるように　好き探して なんでもかんでも　綺麗じゃなくちゃ ふわり　香る　夢をいっそ 全部　食べちゃって　しまいたいな 目の前　灰色だらけだけど 鏡写しでも優しさがあればいいのに ああ誰の為の私だったっけ もうわかんなくなるから　戻りたい　 明日　攫われる前に それは　きっと　アンビグラム 右と左　わからぬまま 囁く声の矛盾あっちこっち　 もう忘れちゃっていいのかな 香る星を　ひとつ　ふたつ 飲み込めずで苦しいけど 好きな物は好きと笑っていたい 難しさは使わぬまま　ああ 消費され続けてた昨日　 誰にも食べられぬ料理のよう かさ増しされてくストーリーにはもう うんざりしてくのちょっと渇く朝 なんでも良かった未来が なんでも良くなくなるんだ ちょっとずつ　下がるハードル 昨日と今日の戦争がまた 無理と努力の境目が どうもこうも分からないの まぶしすぎる未来にまた 目を細めて敬礼 しっぽまいて逃げた昨日 目蓋だけが赤いままで 余り物の自分じゃなく 「だれかの」ってなれたら それは　きっと　アンビグラム 右と左わからぬまま 囁く声の矛盾あっちこっち もう忘れちゃっていいんだよ 踏み出したか　踏み外したか どっちだとか　もう良いから ただ我儘に春の匂いだけ ほら　目の前　花が開くよう 壊れた　昨日も　いつかの　矛盾も 左右が　違えば　きっと　正解で 明日が　はじまる　少し　眠れそう つま先　ふく風　頬　撫で　香るの