歌詞

作詞：Lai

作曲：Lai

あぁほんと意味が分からない　 何回日が経ち月がのぼっても 脳裏はまったく追いつかない　 「またね」は『さよなら』と一緒かな 小説の中の彼女は言った　 「またね」と言った君だからまたすぐ逢えるって思ってた ニセモノみたいな日常が　 私のリアルで廻りだす 私ひとり置いてけぼりで　 得意げに今日も笑って魅せた 夏終わり少し冷えた夜　 君はどこか遠い世界へ 果たすことない約束を遺して 消えていった 冬が終わって春になって 暖かくなった地球（セカイ）の中で 私だけがまだずっと夢の中　 “すべてのことには意味がある” そんな不条理すぎた優しさを 有頂天にまた差し出すなんて お願い、やめてくれ 「苦しい」なんて言葉ひとつじゃ　 足りなくて何も満たせない 虚（アナ）を塞ぐ言葉を探して　 見つからない君をずっと想ってた どこにもいかないで欲しかった 隣に居なくて良かったのに もう一度君に逢えるのなら 僕は僕を終わらせて 夜の公園で火を灯して　 噎せて漂った君の匂い 慈しみ呆た哀しみごと壊して　 枯れた花束を 星空の下君を探す 僕はどこにもゆけないまま もう一度君に逢えるのなら　 僕は君と終わらせたい あぁほんと意味が分からない 何回日が経ち月がのぼっても 君を想う日は終わらない　 それならもういっそ