
歌詞
作詞:横田 陸
作曲:川村 斗亜
川のほとりに立つ君は 雨を浴びて 微笑んで 川のほとりに立つ君は 僕の隣を見る 傘を差し出した 僕を見て 「勝手だね」そう言うよ 傘を手放せない 流線型の僕なんか 指と髪と頬と声が 幽霊の僕をさし続ける 川のほとりを蹴る君は 振り向かない 「置いて行くよ」って 言い残した 僕の傘にいる君はどこに 気づけない 君は僕をさした 指と髪と頬と声と 雨の降る逢魔が時 指と髪と頬と声が 幽霊の僕をさし続ける 川のほとりに立つ僕は 夜を迎えるとしようか 川のほとりに立つ僕は 君の夢を見るよ
楽曲解説
彼女のいる男子高校生が、他の女子から告白されて揺れ動く、イマドキ男子の心情を表現した。彼女は大事だけど、告白してきた女子も気になる。でもだからといってハッキリと二股をかける勇気もない、優柔不断男子。どちらかにきっぱり決めるのも勿体ない、どちらも捨てがたい、という状況を想像しつつ歌にした。
アーティスト情報
四国大学音楽科の学生で構成されたスリーピースバンド。back number、秦基博をリスペクト。高校時代に作ったオリジナル曲5曲を収録した自主制作CD「アドレセンス」を3月にリリース(1000円で限定販売。残枚数僅か)。ギターボーカル、ベースは高知県、ドラムは広島県出身。










