歌詞

作詞：城山

作曲：城山

並べた命と　捧げる祈りと　見飽きた痛みを　上手に乗せて 彼　照らす光も　それが焼くこの身も　 生まれた意味など　遠くに咲いている　 幽霊と踊った少年も　大台に乗って憔悴も 笑いどころはなくて　そう遠くないね 将来ねだって幸福を　ちょうだいと言ってどうなる もう　誰か夢を覚めさせないで たった一周で終わるが　正しいとした老いが 尋ねてくるなら　まるで招待制の未来だ 苦し紛れ　許し合いへ　溢れた日　幻と知った　　 結びは切って　吊るし合いへ　だがしかし悲しみはなくて 不釣り合いで　苦しい愛へ　続きはもう戯れも以下もない それならいっそ　終わればいいと　崩れた日　あの日見落とした　 風を馳せて 覚えてないよ　余熱もないよ　それでもいいと私は泣いた 苦しまないと　意味などないと　覚えたばかりの歌で この痛みと　この祈りを　束ねて君の胸に刺して 飾れないよ　笑えばいいよ　いずれ騙し騙し歩いた　道のりを 思い出し濁した感情を　冷めないように成す花のように　　 ありたいと言ったその目から　あの日零した流星群 何も言えない夕焼けに　何も見えない夜空を背に 足りない恥じらいを片手に　この身を乗せていく