
ハンドミーダウン(short ver.)
水底の玻璃歌詞
作詞:水底の玻璃
作曲:水底の玻璃
その言い方が嫌いだった 人を見下す目も嫌いだった 正しさばかり振り翳して 黙れば勝ちと笑っていた 機嫌ひとつで空気を変えて 舌打ちひとつで支配した あんたみたいにならないこと それだけずっと覚えていた 吐き捨てた「最低だ」って 忘れたかったはずなのに 一字一句 まだ覚えてる あなたを嫌ったぶんだけ あなたに似ていった 怒鳴り方も 黙り方も 人を傷つける順番も こんなもの欲しくなかった 教わった覚えもないのに 気づけば僕の口から あなたの声がしていた
楽曲解説
『ハンドミーダウン』 あれほど嫌っていた人の言葉が、いつしか自分の口から零れていた。 嫌ったからこそ覚えてしまったその醜さを、今度は自分が誰かへ渡していく。そんな、嫌悪の継承を描いた歌。
アーティスト情報
透明な冷たさと、底知れぬ深淵が同居する音を鳴らすプロジェクト。 描かれるのは、他者の期待に合わせて演じるペルソナの空虚さや、歪みながらも引き合う共依存、そして消えたいほどの自己嫌悪と生々しい執着の葛藤。人間が心の内側に隠すドロドロとした痛みや孤独を、文学的で美しい言葉とエッジの立ったオルタナティブ・ロックの音像へと昇華させている。 安易な救いを差し出すのではなく、同じ暗闇の底から静かに牙をむくような、深く心に突き刺さる音楽を届ける。










