シテツノシハツ

宮本豪
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歌詞

作詞:宮本豪

作曲:宮本豪

冬の夜明けがあの街を影絵にして遊んでいる 朝焼けに削られた群青がはらはら降り注ぐ朝 廃工場の煙突から伸びるようにあかい雲 ぼくじゃない誰かがきっと 絵や歌にすることだろう 長いこと張りっぱなしの弦を かき鳴らして叫びちらかしても あの部屋には知らない誰かの 知らない暮らしが続いていくだけ あっけなく日々はとけていったけど あっという間にとけていったけど あの街には戻れないけれど分かっているんだ 意図しない何処かでまた巡り会うことを 分かっているんだ 冬の夜明けがあの街を影絵にして遊んでいる ぼくはもう行かなくちゃ 汽笛の音が届けばいいな あっけない日々が宝物だったな あっという間だったから気付けなかったな あの街にさ 手を振ったって もう誰からも見えないな 泣いたって誰かにバレることはないな さよなら 大切な人たち さよなら 大好きな街並み 泣いたって誰かにバレることはないのさ

アーティスト情報

1995/05/27 東京からは離れますが、青春の弔い合戦は終わりません。

shea

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