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作詞:宮本豪
作曲:宮本豪
暮れていく空と時の音 揺らめく灯り 街の中 置いてけぼりの言葉たち 空っぽの手のひらの中 恋を歌った嘘つきと問いを忘れた三日月と 遠く揺蕩う雲二つ 僕が想うはただ一つ 足跡は夜に飲み込まれて 明日には真っ新な世界だ 不確かなものしか残らない それでもここで生きると決めた 駆け抜けていく 一瞬で過ぎ去ろうとする季節の中で 姿 見失わぬように まだ影残る路地裏 振り切れぬ残像 一層輝きを増して消える気配もないの 鼓動落ち着けど 熱 冷めやらぬ 送電線をあとにしてねぐらへ帰る鳥の群れ 人波の中 立ち止まり見上げる 接触 舌打ち 我に返る 幾つもの色を重ねた末の帰結にしては美しすぎて 振り返れど心傷つけるだけ うねる波音 耳を塞いだ かき消していく 鮮やかに焼け残る景色の中で未だ僕だけ置き去りに まだ光射す宵の前 明日を待ちつつ ここにいたいと願うわがままな少女が 小枝の筆で波の弧をなぞる だまし絵のような世界 淡い色で塗りつぶしていくのをみていた その日を思い出した 始まりは透明に程近い青色だった 次第に強くなる光 景色の中にとけていくその刹那 振り返って笑ってみせた君に僕も笑ってうなずく 瞬き 君は、消えた 過ぎ去りし日々 全力で駆け抜けた季節を 僕はいつか振り返るだろうか 未だ明けきらぬ空を塗りつぶす 始まりを告げる 青 願いは遥か遠くへ放り投げた そいつをいつか いつかつかみ取れれば この空っぽの手のひらにも意味が生まれるのだろう
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