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人間の存在とは確かなようで、実は「その人だ」と特定する明確な根拠もなくとても不安定なものだと思い、歌にしました。
作詞:小島僚介
作曲:小島僚介
櫛がつむじ駆け抜けてさらった さっきまで必死にしがみついていた髪 金属製の冷たい口が含んだ 不潔を孕み食いカスと化した爪 君が僕を呼ぶときどこを見ているのかな 僕って一体何? 千切れた欠片 それは僕なのか ずっと一緒だった それは僕なのか 目の前に出された肉塊 一体どこのどなたのミンチかな 油まみれの誰かを橙色の炭酸で流し込む 口まで運んでやったのにそのあと音沙汰もない 人混みに紛れ揉まれ隠れ消えるように去っていく いつどこでアレは僕になっていくんだろう 消えた150gはどこ? 千切れた欠片 それは僕なのか 今一つになった それは僕なのか 人は約3000円で買える成分で出来ている 少年だった僕らに先生は言った いきものはなぜ生きていると思う?それは子孫を残すためだ 少年だった僕らに先生は言った 腑に落ちなかった 僕って一体 君って一体何? これは僕なのか それは僕なのか DNAも戸籍も後付けじゃないか 君が僕を呼んだ 僕は振り返った それでいい気がした 君が僕の何かをみてくれているなら
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