歌詞

鮮やかにもっと鮮やかに 特別を彩ることもできないまま 消えてゆくものは消えてしまうものは 乾いた街並み私の忘れていたこと いつかの始まりは朝と限らずに 高鳴りは強くなるばかりで あなたには時々会いに行くくらいが丁度いい 今までの曖昧を照らし出す日々の 色とりどりの言葉に私 踊らされていたことも忘れて つらいことも思い出だと言っていた 残るものはずっと残るものは 大切にしたい思い出などではなくて そこにあるものはずっとあるものは 綺麗な藤の花　涙に溶けた紫色 始まりは朝と限らずに 高鳴りは強くなるばかりで 五月雨は静かに鳴り 最後の日を連れてくる 正解が何か分からず あなたを支えた左手に 熱を帯びて眠っていたこの声が 嘘をついてあなたを困らせた 笑っているのは感情を 泣いているのはあなたを 私の目の前から隠してしまうため 些細なことでいい いつものくだらないことでいい 二人の日々交わした言葉は もう戻ることはなくなっていた 最後まで綺麗な恋に仕上げなくてもいいから 愛憎を求めない日々は それだけで愛しかったのに 過ぎた時間ばかり気にして生きて 夢見ることも忘れてたんだ 曖昧を照らし出す日々の 色とりどりの言葉に私 踊らされていたことも忘れて つらいことも思い出だと言った 笑っているのは感情を 泣いているのはあなたを 私の目の前から隠してしまうため