歌詞
作詞：アルル
作曲：Lilly end roll
嗚呼、限りなく透明な朝に 何も歌えなくても きっと焦らなくていいんだと 風が教えてくれたのは 特別な言葉は要らないこと 世界は、世界は、ただ君を待っているってこと 落ちてゆく影を見つめていた 光の場所さえ知らないで また昨日と同じような 今日が人知れず終わっていく 例えば、いつか「さよなら」した その引き換えで手にしていた 夢見たいな煌めきは 眩暈がする程痛いんだ 合言葉は きっと簡単で 花のように もっと純粋で 立ち止まっては 雨の月にさえ願っていた 君に触れられた一瞬の 果てしないくらいの勇気を ねぇサニーサイド まだ待っていてくれるかい 大切にしたい全てに 目がまだ慣れていないんだ ねぇ僕ら 明日は少し歩けるといいな 乾いていくだけの世界で 涙だけはすくって行けるか 花は咲いたら散れること 月は満ちたなら欠けること そんな世界の仕組みで 僕の心臓が動くこと 凍える指も、錆びれる声も 側道に流れ出す勇気も 君に触れた微熱で 輝く意味を願ってる 愛と季節と 憂鬱は陽炎 確かにあって どこにもなくて 偶に思い出す 選ばなかった日々のこと それでもいい 何度でも繰り返すのさ ねぇサニーサイド まだ待っていてくれるかい 大切にしたい全てに 目がまだ慣れていないんだ ねぇ僕ら 明日は少し歩けるといいな 乾いていくだけの世界で 涙だけはすくって行けるか
楽曲解説
【限定公開】 「SKYMARK OFFICIAL FIGHT SONG CONTEST」エントリー用 書き下ろし楽曲
アーティスト情報
東京発、クリエイティブチーム。2025年6月より新体制にて活動開始。「Lilly end roll」という名には、時にフィクションよりも奇である現実に思いを馳せ、その中で共存する美しさと憂い、始まりと終わりを歌う。
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