歌詞

作詞：上山泰弘

作曲：上山泰弘

出来ない事を恐れるよりも 出来ないかもと思い込み尻込みする事が恐ろしい 上手く出来なくても良いとか 綺麗事は言いたくないけれど、それでも 今がその時だ 次第次第課題すら見つからなくなっていって 期待もない舞台にあがる事にすら慣れていく 教室の隅で描いてたはずの夢は いつのまにか重たいだけの荷物に変わった 勝てないかもが怖いわけじゃない 勝てない現状に甘え出すのが本当に怖い事だ 死ぬ気で勝つつもりで魂燃やしたそのストーリーは どんな逆転勝利よりもドラマチックに 映えているんだぜ 全ての孤独な夜の思い出 いくつも見てきた憧れと諦め 9回裏2アウトからの物語 死ぬほど陳腐なシナリオでも良い いつからだって遅くはないんだと 他人事で綺麗事な言葉を もう一度信じて走り出してやる あの頃とは違う足取りで 頭の中こびりついた音符を剥がして そのメロディを感情にのせて歌うのさ 一つ一つ綺麗に並べてアレンジしたら それはまるであなたに送る花束のよう 動け、足掻け、今までの全てをかき集めていけ 悔しいも悲しいも寂しいも1人ではないとあなたに伝えたいから、どうか届いて 陳腐なシナリオの先のあなたのドラマを始めよう 全ての孤独な夜の思い出 いくつも見てきた憧れと諦め 9回裏2アウトからの物語 ハッピーエンドを超えていこうぜ いつからだって遅くはないんだと 他人事で綺麗事な言葉を もう一度信じて走り出してやる あの頃とは違う足取りで あの頃と同じ気持ちで