マスクドスプリング

ラブオール
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楽曲解説

この曲は去年の春に書きました。 冬が過ぎ三寒四温の暖かな陽気、ドアを開けふわり流れる新しい季節の香り。 踊る胸、高揚感。そんな風とともに流れてくる花粉やら感染症…。 コロナウィルスが広まりはじめた2020年の春の気持ちを曲にしたかったです。

歌詞

作詞:セキヒカル

作曲:セキヒカル

春は通り過ぎてく 急行で眺めてる窓が どっち向いても桜たちピンク色 マスクつけ忘れて家を出てしまった 新しい季節の香りと花粉と伝染病 体まで若い俺 今のうち焼き付けて ひとりで時々空の雲眺めたり ノートを開いて何かを書き留めたり もう今じゃ絵を描くことはやめてしまって 洗濯物入れて夕飯の支度してる やっと7分の1 早起きしたいけど寝坊してブランチ あっという間に日が暮れる 春は通り過ぎてく 青葉芽吹きて立ち上る初夏の香り 日に日に増してゆく 心まで枯れた俺 今のうち焼き捨てて ひとりで時々夜の星眺めたり パソコン開いてネットで映画を観たり もう二度と絵を描くことはやめてしまって 缶ビール飲み干して色々忘れてる

アーティスト情報

2020年の1月… 美大を卒業し会社員としての毎日に絶望していたセキヒカルは口癖のように「バンドがしたい」とつぶやいていた。 やがて「このままだと、諦めきれない夢を抱えたまま歳を重ねた“こじらせオッサン”になってしまう!」と気づき、焦る。 小学校からの同級生であり親友の「栗(クリ)」と実の弟の「海(カイ)」に声をかけ、下北沢の安居酒屋にてバンドの話を持ちかける。 『ラブオール』が結成される。 コロナ禍により生まれた日々の空白を埋めるかのように、同年6月ごろから集中的に楽曲制作を開始。 吉祥寺の10畳ほどのリハーサルスタジオにてレンタルマイク4本を使用して一発録り・ボロボロのセキヒカル私物MacBookでミックスした6曲入り自主制作EP「セルフ・レコーディング・メモリーズ Vol.1」を発表。各種サブスクリプションサービスにて配信される。 ちなみにレコーディングにかかった費用は8,000円ほど(1h 2,000円 で4時間だっただろうか) 音源のみならず、アーティスト写真撮影やジャケット作成に至るまで、全ての作業をメンバー3人のみで仕上げる。 その後、11月には早くも「セルフ・レコーディング・メモリーズ Vol.2」を発表するが、世間からは相手にされず。 翌年2021年の1月、下北沢WAVERにて初ライブを行う。 「音がデカくて聞き取りづらい」「まとまりがない」など厳しい指摘をされる。 「バンドの筋トレ」と称し、続け様にライブに出演。達成できないノルマによる赤字で大きなダメージを負うも、3人は着実にバンドとしての成長を実感していく。 この頃、セキヒカルはジリ貧にもかかわらず「覚悟の一本」として「ジャズマスター」を購入、ローンする。 立川BABELが主催するサブスク限定コンピレーション企画「PROPAGANDA」に新曲「えぼ」で参加。 MCで喋るのが苦手・せっかくライブに来てくれた人に何かを持って帰ってほしい…などの理由から毎回ライブで配布している「ラブオール通信」というフライヤーのようなものが存在する。 ヒカルと海が美大で(かろうじて)得たスキルを活用し、工夫を凝らして制作されている。内容はバンド結成秘話から日々の仕事に対する鬱憤など様々。 これが意外にも共演者やライブハウスのスタッフに好評らしい。

shea

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