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作詞:まほろ
作曲:まほろ
君と私を辛うじて繋いでいた肩書きの鎖が外れた時から 「疎遠」というもののあっけなさを知った 最後に話した日付など覚えていないけれど その時の笑った顔だけは 今でもいつでもくっきりと思い出せる 忘れがたい春 これまで育ててくれた感謝と燻り続ける反抗心は ぶつかり合うことなく今も心の中をぐるぐると回っている 初めて秘密ができたのが何歳の時だったか もう憶えていない いつか離れることの必然に チリチリと胸が痛む 何も怖がらずに友と呼べた君の 連絡先をなぜ持っていないのか不思議だけど どこで何をしているのか知らなくても 今も胸の隅で橙色にやさしく光る 君の居場所 これ以上ない諦めを持って 誰かを想ったのは 貴方が初めてでした この温度の差を埋める特別の感情が貴方に無いと分かっていても 別れはきちんと告げたかったのです 一生拭えない後悔をまた一つ増やして 明日も生きていくのだろう 持ち物が増えすぎたのは一体いつからだろうか 今は少し休みたいかも それでも 同じ時間を過ごしたことに変わりはないと 言い聞かせる 言い聞かせる 必死に瞬きを繰り返しながら どうして世界は 人と人の感情の歯車が 絶妙に噛み合わないようにできているのだろうか 運命なんて絵空事だ そう叫びたいのに 「いつかまたどこかで」とどこかで期待する今日も あの人の上にある空と遠く薄く繋がっている 頭上を見上げ一呼吸 頼りなく踏み出す 「サヨナラ」だけが人生だ
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