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作詞:まほろ
作曲:まほろ
その 琥珀色の光に照らされた横顔は 世界中の思いやりをかき集めても かなわないくらい 優しかった 夕暮れ時の窓辺に 一つ置かれた花瓶 吹き込んでくる風に 揺られる花を 愛でるあなたの眼差し 空気の流れが周りとはすこし違う 眩しい青春の喧噪から離れたこの場所で 青い私は ただあなたと居た 深い飴色に馴染んだ横顔 時間よ止まれと何度願ったか 楽しかった思い出も いつか忘れるんでしょう そうなんでしょう? 触れることのできなかった その心の奥には 誰が居たのですか? 少しほこりっぽい書架 背表紙に指をかける仕草 産毛が照らされる 手を伸ばせば届く距離にある佇まい チャイムが遠くで響く 今はまだ この流れの中に浮かんでいたい 目を強くつぶって 五つ数えたら なんて 自分で笑ってしまう 未来を見たいなんて思える歳じゃない まだ 最終回はとっておきたい 「傍にいられればそれでいい」 なんて思っていたのは あの頃だけだ 楽しかった思い出も いつか脆くなるんでしょう そうなんでしょう? いや はじめから脆かっただけかな 不意にあなたの匂いが横切った気がした この思い出の手触りを 忘れることはないでしょう きっと死ぬまで 触れることはできなくても この心の中には ずっとあなたがいる
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