恋愛小説

まほろ
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歌詞

作詞:まほろ

作曲:まほろ

木の葉揺らめく 普通の水曜日 そのやわらかな髪が陽の光に茶色く透けた時 呼吸が一つ止まったな 君は 秋に吹く春風か 真昼のおはよう 落ちた音 何も知らなかったんだあの頃は 機転の利くことの一つでも言えたら あの時何か変わっていたかな 君の世界に少しだけ触れられた時 僕は僕の世界に優しくなれたんだ 不格好なままでも 傍にいられたらそれでいい ほら 君の言葉たちにつまずく今日だって愛おしい 伝わらずに消えていった思いは数知れず 今日も地球は少しだけ傾いて回っている 頼もしいほどに 眩い笑顔 今思えば 色々と必然だった気がする 無条件に人を信じてしまえることの 怖さと喜びを教わったけれど さざめいた水たまりに 君との未来を夢見たんだ やりきれないことも全部君のせいにしてしまえば 幸せだと思うくらいくだらない僕の日々が 君の存在でくだらなくなくなる矛盾を抱えて 今日も僕は生きている ああ 悲しいくらいに星がきれいだ 伝えたいことなど 一つもなかった 掴んだと思ったら 次はその奥にあるものが離れていって 解ることなど 何もないなかで 一つだけたしかなこと あの時間 幸せだったこと 花時に手紙を書く勇気は出せなかったけれど 歩き出す

アーティスト情報

熊本→東京 21歳 アコギ・ピアノ弾き語り 日本語で人生について歌っています。

shea

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