命日

まほろ
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歌詞

作詞:まほろ

作曲:まほろ

どこか空っぽで どこか澄み切った心で目覚める朝 何の花を買って行こう 今も生きている人を想う気持ちと なにか違うのかな 何処かから ふわり線香の香り 止まったままの腕時計を 今もつけ続けているの もう誰も居ないあの家で 今年も金柑がなり 紫陽花が咲くのだろう けれど 待っていた人もいるだろうから 私は 追わずにここで 笑顔で明日へ生きようと思うの 午後四時 なぜかふと切なくなる帰り道 振り返るたびに変わってゆく夕焼けみたいな人だった 私からあなたへ あなたから私へ 淡い小さな祝福を 道端にほころぶ花にすら 心が動かなくなる日は あなたを思い出してまた再生しようと思うの 寄り添えるものは 心ぐらいしかありませんが 伝えることがすべてじゃない 近頃は そんな気がしています 意味を与えてくれたことは ちゃんとここにあるから 忘れないようにしなくても ずっと忘れないこと またここに戻ってくるでしょう 今日も生まれる新しいメロディー あなただけに聞こえるくらいの声で 口ずさみ今日を歩いてゆく

アーティスト情報

アコギ・ピアノ弾き語り 日本語で人生について歌っています。

shea

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