歌詞
作詞:一二三四五六
作曲:一二三四五六
カナルタイプのイヤフォンから流れる鬱気味な言葉たち 浸るように遮るように井の頭線で下北 ”仮に期待をしたとしてその分心が傷付くくらいなら、いっその事この退屈な日々を静かに生きている方がいいー。” って、お前は一体何様だ 5秒に1回髪かきあげて そんなに前髪が邪魔なら1000円カットにでも行きゃいいじゃん ツイート1回打つ前に 独特の世界を築く前に 漏れている音に萎えている周りの空気に早く気付けよ カナルタイプのイヤフォンは滅多に外す事もなく 南口を出て目の前のガストで時間をまず潰す 電池が5%のスマートフォンを充電しながら飯食って ヴィレヴァン行って新譜を見てからライブハウスへと向かうんだ って、お前は一体何様だ 颯爽と且つ少しダルそうに そんなに面倒臭いのなら家でyoutube見てりゃいいじゃん マスクを取り出すその前に 点鼻薬で鼻通す前に 後ろから来ている車をまず先に通してやれよ マッシュボブで片目が隠れるくらいの前髪を邪魔そうにして歩く細身のそれっぽい人へ それでもあなたはお客様 私の大事なお客様 どんなにムカついたとしても”いつも来てくれてありがとう”
楽曲解説
今話題のアーティストが多数参加し、2018年07月14日にリリースされた完全無料数量限定コンピレーションアルバム「ペンレコンピ」収録曲。 「マッシュボブで片目が隠れるくらいの前髪を邪魔そうにして歩く細身のそれっぽい人」へ綴った一曲。
アーティスト情報
ひふみしごろく 埼玉県出身。ラジオパーソナリティ等の活動の傍ら、1stシングル「現代-いま- / 電気ブランを飲みながら」を自主制作ながらリリース、初期生産分完売。2018年12月7日、2ndシングル「七重の膝を八重に折れ。」をリリース。同日、自身2度目となるワンマンライブ「布石の回収」を開催。 卑屈でやや斜に構えた楽曲から、餃子にフォーカスしたpopな楽曲、感情を前面に剝き出したエモーショナルな楽曲など、創り出す楽曲は多彩。











